名前入りの探す絵本
あなたの探す絵本。大切な人たちが、思い出の場所に隠れています。




絵の中に隠れているカールおじいちゃんサンプル写真
- あなたの登場人物お子さま、おじいちゃん、おばさん、愛犬。説明をもとに、または写真を見て描きます。
- あなたの場所旅行先、近所の広場、おばあちゃんの庭。言葉で説明するか、写真を載せてください。
- 探す絵本として生き生きとした大きな見開きが続き、どのページにもご家族のだれかが隠れています。
探す絵本ができるまで
- 1
登場人物をつくる
最大6人まで。お子さま、きょうだい、祖父母、友だち、ペット、想像から生まれた生きものも登場できます。説明をもとに、または写真を見て描きます。
- 2
場所を選ぶ
14つの見開きは、それぞれ別の場所です。「夏のバルト海」のようなテーマを入力すると、ぴったりの場所を提案します。オリジナルの場所は数語で説明するだけで、ご希望なら写真も添えられます。
- 3
画風を選ぶ
昔ながらの探す絵から色鉛筆、グワッシュまで。1つの画風で絵本全体を描きます。
- 4
プレビューを見る
登場人物、表紙、最初の見開きを無料で描きます。最初から印刷と同じ品質です。残りのページは、ご購入後にお届けします。

絵本の中身
- 1ページ目:この絵本にいるのはだれ?登場人物が名前つきでそろい、探す遊びがはじまります。その下に献辞が入ります。
- 大きな見開き14枚。どの見開きにも、100人を超える小さな人や動物がいて、すみっこにも小さなお話があります。
- どのページにも、ご家族のだれかが隠れています。場所は毎回ちがいます。
- ハードカバー、32ページ、21.6 × 28 cm。通常の絵本と同じ仕様で、開くと幅43 cmになります。
- eBookは、スマホやタブレットで拡大して見られます。「教えて」ボタンもあり、探し疲れたときの助けになります。
いっしょに大きくなる絵本
探す絵本は、何年にもわたって子どもと過ごせる絵本です。年を重ねるごとに、探し方も見つけ方も変わっていきます。この絵本は紙のページのハードカバーです。まだページを折ったりかんだりする小さなお子さまとは、ひざの上でいっしょに眺める絵本としてお楽しみください。
1歳から
指さして、名前を呼ぶ
おばあちゃんだ! ワンワンもいるよ! いちばん小さな子は知っているものを指さし、大人がそれに名前をつけます。自分の家族が絵本にいると、わくわくが増します。
2〜3歳から
探して、見つける
「ミアはどこ?」がお気に入りの遊びになります。色、動物、乗りもの、すみっこの小さなお話も、いっしょに見つけられます。
4歳から小学生まで
考えて、お話をつくる
1ページの全員を見つける、数える、自分で探すお題を出す、絵の中の人たちがいま何をしているのか想像する。大きな子は、小さな子にお話を聞かせることもあります。
どんなふうに描かれるか
探す絵に向いているのは、この画風です。ここでは、すべて同じ縁日の場面でくらべています。絵をタップすると、近くで見られます。絵本をつくるときは、ほかにもたくさんの画風から選べます。
ガイド
ヴィメルブーフとは?
ドイツ語でWimmelbuch(ヴィメルブーフ)と呼ばれる絵本は、見開きごとに生き生きとした場所を描きます。市場の広場、農場、駅。数十もの小さな場面が同時に進み、文章はほとんどありません。子どもは自分の興味のあるところを見つけ、2回目、3回目に眺めても、また新しい発見があります。
だれが生み出したか
生みの親とされるのは、ミュンヘンのイラストレーター、Ali Mitgutschです。ドイツ語の絵本『Rundherum in meiner Stadt』は1968年に出版され、1969年にドイツ青少年図書賞(Deutscher Jugendbuchpreis)を受賞しました。Rotraut Susanne Bernerは、四季をテーマにしたヴィメルブーフのシリーズ(2003年から2008年に出版)でこのジャンルを広めました。同じ登場人物が、本から本へと再び姿を見せます。ミュンヘンの国際児童図書館(Internationale Jugendbibliothek)では、2027年3月21日まで、Mitgutschの描く賑わいの世界を紹介する大きな展覧会が開かれています。
ヴィメルブーフと探す絵本のちがい
昔ながらのヴィメルブーフはお題を出しません。見て、指さして、お話をつくります。1987年からある『ウォーリーをさがせ!』のような探す絵本は、目標を与えます。名前入りの探す絵本は、その両方を合わせたものです。絵は自由に眺めて楽しめ、どのページにもお子さまの知っている人が隠れています。
いっしょに眺めるときのコツ
子どもにとっていちばんうれしいのは、だれかがそばで見て、お話ししてくれることです。保育や読書支援の現場で使われているアイデアをいくつかご紹介します。
- 1
お子さまに案内してもらう
好きなところをめくって、お気に入りのページに何度戻ってもかまいません。決まった順番は必要ありません。
- 2
指さしたものを言葉にする
「ワンワンを指さしているね。ワンワンは噴水のにおいをかいでいるよ。」こうすると、お子さまは答えなくても、たくさんの言葉を耳にします。
- 3
答えがひとつでない質問をする
ここでは何が起きているかな? ネコは何をしているのかな? おじさんはどうして笑っているのかな? こうした質問には答えがいくつもあり、どれも正解です。
- 4
受けとめて、少しだけ言い足す
「ワンワンだ!」「そうだね、大きな茶色のワンワンだね。パン屋さんの前で飼い主を待っているよ。」
- 5
いっしょに探す
おじいちゃんはどこかな? 赤い帽子をかぶっているのはだれ? 池を泳ぐカモは何羽? 小さな子には、競争よりもいっしょに探すほうが楽しいものです。
- 6
ひとりの登場人物を追いかける
いまどこにいるかな? ここまでに何があったかな? 絵本の中に自分を見つけると、ページごとに追いかけるのがとくに楽しくなります。
- 7
お話、音、気持ち
トラクターはなんて言うかな? だれがうれしそうで、だれが悲しそうかな? どうしてそう思う? 大きな子は、小さな場面からお話を丸ごとつくりだします。
- 8
どんな言葉でも
ご家庭で使っている言葉でお話ししてください。絵に翻訳はいりません。だから、保育の場や言葉の学びの場でも、こうした絵が親しまれています。
いっしょに眺めて、そのことについて話すと、子どもの語彙が増えることはよく確かめられています。ヴィメルブーフだけを対象にした研究はありませんが、ご家庭や保育の現場、図書館での経験は豊富にあります。
よいヴィメルブーフの見分け方
- 輪郭がはっきりした、見分けやすい絵
- 見開きごとに、全体をまとめるひとつの場所がある
- 年齢に合った細かさ。小さな子には少なめ、大きな子には多め
- 2回目、3回目に眺めても、新しい発見がある
- くり返し登場する人物と、すみっこの小さなお話
- 年齢に合った素材。いちばん小さな子にはボードブック、いっしょに眺めたり大きな子が使ったりするなら丈夫なハードカバー
よくあるご質問
ヴィメルブーフとは何ですか?
大きな判型の絵本で、見開きごとに小さな場面がたくさん描かれた場所を見せます。文章がほとんどないことも多く、子どもは自分で見つけ、指さし、名前を呼び、そこで何が起きているかをお話しします。
ヴィメルブーフはだれが生み出しましたか?
生みの親とされるのは Ali Mitgutsch です。ドイツ語の絵本『Rundherum in meiner Stadt』は1968年に出版され、1969年にドイツ青少年図書賞(Deutscher Jugendbuchpreis)を受賞しました。Rotraut Susanne Berner の四季をテーマにしたヴィメルブーフのシリーズもよく知られています。
ヴィメルブーフと探す絵本は、どうちがいますか?
昔ながらのヴィメルブーフはお題を出さず、見て、自由にお話しします。『ウォーリーをさがせ!』のような探す絵本は、目標を与えます。名前入りの探す絵本は両方を合わせ、自由に眺めながら、どのページでも知っている人を探せます。
ヴィメルブーフは言葉の発達に役立ちますか?
いっしょに眺めて、そのことについて話すと語彙が増えることは、よく確かめられています。ヴィメルブーフだけを対象にした研究はありません。文章がほとんどないため、保育の現場では、複数の言語でお話しする時間にもよく使われています。
何歳から楽しめますか?
1歳ごろから指さしと名前呼び、2〜3歳から探して見つける遊び、小学生までは考えてお話しする遊びに向いています。決まった年齢の線はありません。だれかがそばで見て、いっしょに話してくれると、子どもはいちばん楽しめます。
だれが絵本に隠れられますか?
最大6人です。子ども、大人、ペット、想像から生まれた登場人物も隠れられます。どの見開きにも最大4人が隠れ、前のページとは別の場所にいます。
写真は必要ですか?
いいえ。髪、服装、その人らしいところを短く説明していただければ十分です。写真があると、より似た姿になります。はっきりした色の服だと探しやすくなります。登場人物は、どのページでも同じ服を着ているからです。
実在の場所を舞台にできますか?
はい。「うちの村の、噴水のある広場」のように場所を説明し、ご希望なら写真を添えてください。その場所を手がかりに、探す絵を描きます。正確な地図にはなりませんが、生き生きとした絵になります。
無料プレビューでは何が見られますか?
描かれた登場人物、タイトル入りの表紙、最初の見開きです。どちらも印刷と同じ解像度で、拡大して見られます。残りの13見開きは、ご購入後に描きます。20分ほどかかります。
探す絵本の料金はいくらですか?
お話の絵本と同じ料金です。eBookは800円、ハードカバーは8,800円(うち送料0円)です。eBookはハードカバーに含まれています。
絵本の大きさは?
ハードカバー、32ページ、21.6 × 28 cmで、開くと43 cmを少し超える幅になります。最初のページには、絵本に隠れる全員が並び、そのあとに14枚の見開きが続きます。
絵本の真ん中で、絵が隠れてしまいませんか?
隠れている登場人物は、本の綴じ目になる絵の真ん中には描きません。絵は左右のページにまたがって続き、ハードカバーは大きく開きます。
絵を描き直してもらえますか?
はい。ご購入前は、表紙と最初の見開きを、それぞれ1回描き直せます。「子どもを増やして」「おじいちゃんをベンチに」のようなご希望も添えられます。ご購入後は、絵本ごとの描き直しの枠が、eBookで20枚、ハードカバーで30枚あります。
ガイドの出典
- Wikipedia: Wimmelbuch
- Wikipedia: Ali Mitgutsch
- Wikipedia: Rotraut Susanne Berner
- Internationale Jugendbibliothek: Ausstellung „Augen auf! Ali Mitgutsch und das große Gewimmel“
- Stiftung Lesen: Vorleseideen Wimmelbücher
- Mercator-Institut für Sprachförderung: Basiswissen Dialogisches Lesen
- ZDFheute: Interview zum Wimmelbuch (19.09.2026)
- Wikipedia (englisch): Where's Wally?